自分の気持ちがよく分からない大人のあなたへ

大人になっても

「自分の気持ちがよくわからない」

「なんだか満たされない」

こんなふうに感じることはありませんか?

 

 

もしかするとそれは幼少期の

「感情ネグレクト(Emotional Neglect)」

が影響しているかもしれません

 

感情ネグレクトとは親が子どもの感情に気づかず、適切に応答しなかったことによって、子どもが「自分の気持ちを感じても仕方ない」と無意識に抑え込んでしまう状態のこと。虐待のような目に見える傷ではなく「ないこと」にされる痛みと言われます。その影響は大人になってからじわじわと現れてくることが殆どです。

 

今日は、その原因と解消法についてです上差し

 

 

幼少期の感情ネグレクトの原因

 

感情ネグレクトが起こる背景には

いくつかの要因があります。

 

1. 親自身が感情表現が苦手だった

 

親が感情を抑えて生きていた場合

子どもの気持ちにも気づけず「

泣かないで」

「大したことない」

と無意識に無視してしまうことがあります

 

親からすれば....

ときに励ましの意味のときもありますが

子どもからすれば自分の気持ちが

大切な親に否定されたようで

悲しく恥ずかしい気持ちだったりします

 

 

 2.「いい子」でいることを求められた

 

「手のかからない子」として育った場合

自分の本当の気持ちよりも

親の期待を優先する癖が自然とついてしまいます

 

「長女気質」とか「優等生気質」

こんな表現もありますが、

親の評価を気にするあまりに

本当の自分を隠して良い子を頑張りすぎてしますことです

 

 

3. 厳格な環境で育った

 

厳しい家庭では

「弱音を吐くのは甘え」

「感情的になるのは未熟」とされ、

感情を抑え込むことが当たり前になります

 

子どもの気持ちよりも

家庭の体裁が優先されるケースもそうです

ドラマの中の戦前の財閥のようですが

大なり小なり令和の今も意外に多いのです

 

 

 

 

4. 親自身が忙しく子どもに関心を向ける余裕がなかった

 

親が仕事や家庭の事情で忙しかった場合

子どもの感情よりも生活の維持が優先され

自然と子どもの気持ちが置き去りになることがあります

 

親が忙しいことを素直に受け入れる素直さが

度を超える我慢になってしまったケースです

 

小さながらも我を通さない優しさが愛おしいですね

 

 

感情ネグレクトの影響

 

幼少期に感情を無視されると

大人になってから次のような

影響が出ることがあります

 

・自分の感情がわからず、何をしたいのか決められない

・人に甘えたり、助けを求めるのが苦手

・常に「もっと頑張らないと」と思い、休めない

・人間関係で深い繋がりを感じにくい

 

 

でも、大丈夫上差し

感情ネグレクトを受けたからといって

一生その影響に縛られるわけではありませんウインク

 

気づくことで状況は格段に改善するのです

 

 

感情ネグレクトの解消法

 

ではどうすれば自分の感情を取り戻し

本来の自分を生きられるのでしょうか?

 

1. 自分の感情に「気づく」練習をす

 

朝起きたとき、寝る前、一日の終わりに

「今日はどんな気持ちだった?」

「本当はどうだった?」

とにかく自分に興味を持って

問いかけてみましょう

 

あなたはあなたに一番興味を持つ!

まずはここからです

 

2. 感情を言葉にしてみる

 

 「寂しい」「悲しい」「嬉しい」「楽しい」

 

シンプルな言葉でいいので

自分の気持ちをノートに書き出してみてください

あなたの率直な言葉はどんな言葉ですか?

 

 

3. 小さな「自己表現」をする

 

日常の中で例えば、

「今日は○○が食べたい」

「この服が着たい」

自分のやりたいことを

少しずつ表現する練習をしてみましょう

 

出来るか出来ないかは後から考えるとして

とりあえずどうしたいかを言いましょう

 

 

4. 「自分を許す」時間を持つ

 

子どもの頃、

気持ちを感じることを許されなかったなら

今からでも「感じていいんだよ」

そう自分に優しく言ってあげましょう

 

あなたがどう感じたかを

丁寧に大事に出来るのは

世界中であなただけです

 

静かにじっくりと自分の気持ちに浸りましょう

 

 

5. 信頼できる人に話す

 

誰かに自分の気持ちを話せるようになると

心が少しずつ解放されていきます

カウンセリングやコーチングなどを

活用するのも一つの方法です

 

話すことで気持ちが軽くなることは多いです

長い間、ずっと溜め込んだもの

出し切りましょう

 

 

 

最後に.....

 

幼少期の感情ネグレクトは

「なかったこと」にされやすいものですが、

大人になってからでも癒していくことはできます

 

 

「私は私の感情を大切にする」

そう決めた瞬間から、あなたの心は少しずつ解放されていきます。

 

自分の気持ちを感じることは、

誰かのためではなく、自分自身への愛

 

少しずつ、ゆっくりでいいので、

自分の心を取り戻していきましょうねウインク

 

あなたがあなた自身の最高の味方になれますように乙女のトキメキ

 

 

来年も同じ自分にならないために

Sophia Wellness Program

 

本質的な健康と健全な生き方

 

4月スタート募集中!

本気で変わりたい人におすすめです!

↓Click!下矢印

 

お仕事や人間関係のことなど

人生のヒントを

公式LINEで配信中

 

ご登録プレゼントもリニューアルしましたヘビ

 

悪用厳禁!「するする願いが叶うWish List!」

公式LINEで配信中

ご登録はこちらから

↓↓↓

 

 

タイトルとURLをコピーしました